STEP 3.  クイリングの基本

1. クイリングペーパーを巻く

クイリングペーパーを巻くには、クイリングツールか、マチ針を使います。

それぞれの巻き方を、詳しくご紹介します。

 

 

★クイリングツールで巻く

クイリングツールのスロットル拡大図

スロットルに、ペーパーを挟むための溝がある

クイリングツール画像

                                                                                 ECONESSNETとヤマトのクイリングツール

 

クイリングツールの名称は「クイリングバー」「スロットルツール」など色々ありますが、先端にペーパーを差し込むための溝がついた金属製スロットルが付いたものをいいま。ペーパーの端がスロットルに固定されるため、楽にペーパーを巻くことが出来ます。クイリングツールのデメリットは、溝に挟んだ部分(ペーパーの先端)が、少し折れ曲がってしまうこと。でも針だと難しい「巻きバラ」などもあるので、1本持っていると重宝します。クイリングツールを使ったペーパーの巻き方は、下の動画をご覧ください。動画が見れない場合は、動画下のテキスト版の方を、参考にしてください。

テキスト版 クイリングツールを使って、ペーパーを巻く方法

クイリングツールを使って、ペーパーを巻く方法

★マチ針で巻く

どこのお宅にもあるマチ針でも、クイリングペーパーを巻くことができます。もし指がすべって巻きにくいときは、指をウエットティッシュなどで少し湿らせてから巻くと上手くいきますよ。はじめは、少しむずかしく感じても、何回か巻いているうちに上手に巻けるようになります。針で巻くメリットは、渦巻きの中心の穴が小さく、しかもペーパーの先端が折れずに、キレイな渦巻きを作ることが出来ます。クイリングペーパーを、マチ針で巻く方法は、下の動画をご覧ください。動画が見れない場合は、動画下のテキスト版を参考にしてください。

テキスト版 マチ針を使って、クイリングペーパーを巻く方法

マチ針を使って、クイリングペーパーを巻く方法
2.3つの基本パーツの作り方

下の3つのパーツは、色々なパーツの元になるものなので、一番はじめに作れるように、練習しておいてください。

3つの基本パーツの作り方
3.クイリングペーパーのつなげかた

ルーズサークルなど、1本では長さが足りないときがあります。その場合はペーパー同士を、つなげて使いましょう。つなぎかたは、1本目の端にのりをつけ、2本目の端をわずかに重ねて、つなげます。注意しなければならないのは、同じ紙から作ったクイリングペーパーでも、側面の色は、AとBでは微妙に違います(下図参照)途中で色が変わらないように、注意してつなげてください。

クイリングペーパーのつなげかた詳細図