クイリングペーパーの収納法
クイラーにとって避けては通れない問題。それが、クイリングペーパーの収納です。なにしろ細長いから、からまるわ、折れるわ、クシャクシャになるわで、どうにも収まりが悪いのですよ!ワタシ自身、この不便さを何とかしようと、いろいろな収納法を思いついては試すの「収納ジプシー」を続けています。ペーパーが増えてきて収納に困ったら、このページを開いてみてください。アナタに合った「ストレスの少ない収納法」が見つかりますように…
1.
クイリングペーパーを、たばねる方法 |
収納アイディアをご紹介する前に、うねったり、バラけたりするクイリングペーパーを、一つにたばねる方法を、いくつかご紹介しておきます。なお、★が付いているものは、人づてに聞いたもので、ワタシのアイディアではありません。
★ストローに通す
ペーパーを、ストローに通して、たばねる方法。本数や長さで、たばね方を工夫してみてください。デメリットは、ストローに入る細い幅のペーパーしか対応できないことと、ペーパーの本数が少なくなるとストローから抜けやすくなること。
★クリップで留める
ペーパーの端を、クリップで留めるだけのお手軽な方法。ときどきネットでも、クリップで留めたペーパーを、コルクボードや壁に貼って吊るしている収納を見かけます。吊るす収納は、とても見やすいのですが、ホコリ対策を何か考えてください。クリップの跡が、うっすらと残ってしまうことが弱点。
紙やOPP袋などで、たばねる
ストローの代替として、いらない紙やOPP袋などで巻く方法もあります。ストローに比べると少し扱いにくいですが、同じようにして取り出せます。こちらも本数が少なくなると抜けやすくなります。
2.
クイリングペーパー収納のアイディア |
今まで、いろいろ試してきた中で、これなら使えるかなと思う収納アイディアを、一挙にご紹介します。「適材適所」で、ペーパーごとに収納を使い分けるのが、おすすめ♪
1.空パッケージをリユース
こちらは、ポテトチップスが入っていた筒型のパッケージを、リユースした簡易なオープン型収納。見た目が気になるときは、かわいいラッピングペーパーで、デコるのもよし。使わないときは、ホコリよけにOPP袋などをかぶせればOK。クリップで、パッケージの端どうしを留め、ジョイントしていくこともできますよ。
2.パスタケースに入れる
100円ショップのロングパスタケースを使ったコンパクト収納。空パッケージ収納と似ていますが、こちらはフタ付きなので、ホコリの心配なし♪ 画像のものは、約27cmまで入ります。ケースが深い分、ペーパーが取り出しにくいですが、でも下の「かんたんにペーパーを取り出す方法」なら大丈夫です♪
かんたんにペーパーを取り出す方法
3.クリアファイルに入れる
100円ショップのA4サイズのクリアファイルに入れるだけのラクチン収納です。30cmのクイリングペーパーが、ギリギリ収まります。180度フタが開くから、とても見やすく、取り出しやすい!さらに、本棚に立てて収納すれば、コンパクトに収まります。デメリットは、使うさい、開いたケースがジャマになること。前もって使うペーパーだけを取り出し、ケースは本箱に戻してしまうのも手ですね。閉めるときに、ペーパーの端が挟まって、イラッとすることも。
4. ファイリングする
リングファイルに、ネガフィルム用のクリアポケットをつけて、ペーパーをファイリングする方法です。ペーパーの幅ごとにファイルを分けると便利。本箱に立てて収納すれば、コンパクトに収まります。デメリットは出し入れが、少し面倒なのと、クリアポケットがつるつるな素材なので、ペーパーがすべって、ファイルから落ちやすいこと。
5.タオルハンガーに掛ける
タオルハンガーを利用した見やすい収納。バラけやすいので、ペーパーの端に、クリップを付けています。上から全部のペーパーが見渡せるから、欲しいペーパーも、すぐに見つかります。バーごとに幅のサイズをそろえると便利。長めのペーパーの収納に向いています。ハンガーごと、どこにでも移動できる点もメリットの一つ!デメリットは、大きめなので場所を取ること。またハンガー同士の間隔がせまいので、出し入れのとき、周囲のペーパーに絡まりやすく、徐々にペーパーがバラけてきてしまうのが難点。ホコリになりやすいので、使わないときは、カバーをかけて。
6. ペーパーボックスを使う
予備のストックは、ペーパーボックスに、こんな風に立てて収納することで、見やすく取り出しやすくなりますよ。
7. 画用紙で、タワー収納
100円ショップの画用紙を袋ごと丸めて、クリップとセロテープで適当に留めます。これでタワーが完成♪ あとはタワーに、ぐるっと1周ペーパーのたばを掛けていくだけ。とっても簡単です!ちょっと斬新な方法ですが、袋ごと丸めることで、収納にあきても、中の画用紙は、またリユース可能。長めのペーパーの収納に向いています。使わないときは、OPP袋などをかぶせておくと、ホコリもつきません。デメリットは、背が高い分たおれやすいこと。それとタワー内のスペースが狭いので、出し入れのさい内側でペーパーどうしが引っかかりやすいこと。タワーの数が増えると、けっこう場所を取ります。あくまでストックが少ない人向け。
8. 本棚に、パスタケースを並べて収納
いろいろ収納ジプシーをしてきた中で、つい最近おもいついた収納法です。フタをはずしたロングパスタケースを寝かせて、本棚の一画に積み上げてみました。ケースどうしが滑ってズレるので、クリップでジョイント。ケースを寝かせたことで、すっきりと見やすく、取り出しやすい収納になりました。机のわきにある本棚に並べたので、作業しながら、すぐペーパーを取り出せて便利♪
ペーパーが横に重なった状態なので、少し取り出しにくくなりますが、周りのペーパーを片手で押さえながら、もう片方の手で、欲しいペーパーを引き抜くようにすると大丈夫です。
そのとき注意したいのは、ストローでたばねているものを取り出す場合。必ずペーパーではなく、ストロー部分を持って取り出してください。そうしないと、ストローに通したペーパーが、簡単に抜けてしまいます(右画像参照) バラけているものや、ペーパーが一連になっているものは、上の2でご紹介した「かんたんにペーパーを取り出す方法」のように、いちど全部つかんで取り出してください。ペーパーによって取り出し方を工夫することで、色んなタイプのペーパーの収納が可能です。使わないときはケースの口全体に、ホコリよけの布をかぶせています。
いかがでしたか?クイリングペーパーの収納も、けっこう色々あるでしょう?
ワタシは、これからも「収納ジプシー」を続けていくと思います。
もしまたご紹介できるような収納アイディアを思いつきましたら、
FSQでご紹介したいと思います。
では、クイラー諸君。検討を祈ります!